発酵 私達を守る小人たち
お腹の張りの原因を探る・・・①発酵について
ヒトが微生物を発見したの1674年・・・その後パスツールやコッホ、ブフナーの時代に微生物学の基礎が確立されています。
今日で約100年経過・・・そうなると麹の歴史の方が早いのですよね。今回は化学的な微生物についてお話していきます。
この100年程で菌体から酵素が発見されて次にウイルスのような生命体が発見され、そして抗生物質やビタミン、ホルモンなどの物質が発酵によって生産されていることが理解できてきました。・・・微生物に私達は行かされている的な感覚にもなります。
120年前にパスツールは醗酵は「微生物が無酸素状態でエネルギーを得るための手段」、ブフナーは90年前に「発酵は微生物によってつくられた酵素物質が起こす触媒反応」であると言っています。ですが、現在では技術の進歩によって、アルコール発酵や乳酸発酵、酢酸発酵だけでなく、リンゴ酸発酵やグルコン酸醗酵などの有機酸発酵や、アミノ酸や核酸の発酵生産、ビタミンやステロイド、アルカロイド、ホルモンなど生理活性物の発酵生産、菌体からのたんぱく質生産など幅広くなってきています。よって、発酵は無酸素でもなく、酸素を必要とするものも増えているのです。
実はお腹の部分によって、菌の増殖も違う為セラピーでどの部分が張り感があるのかで食事指導が変わることもあるのです。
つづく・・・
Exploring the causes of stomach tension: (1) About fermentation
In 1674, when humans discovered microorganisms, the foundations of microbiology were established in the days of Pasteur, Koch, and Bhufner.
About 100 years have passed today… This time, I will talk about chemical microorganisms.
Over the past 100 years, enzymes have been discovered in bacterial bodies, then virus-like life forms have been discovered, and it has been understood that substances such as antibiotics, vitamins, and hormones are produced by fermentation. It also makes us feel like we are being made to go to microorganisms.